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通販で人気の水出し茶を使って健康にいいお茶を飲むコツとは



茶葉に合わせて淹れ方を変える


日本人にとって古くから馴染みのあるお茶は、健康にいいだけでなく深いリラクゼーション効果を得られるものとして、なくてはならないものです。通販では、様々な産地の多種多様な緑茶やほうじ茶、玄米茶などを好みで選ぶことができるため、人気となっていますが、近年は暑い季節にさっぱりと飲める水出し茶が話題となっています。茶所として有名な静岡には、深蒸し煎茶をはじめとして様々なブランド茶がありますが、淹れ方によってせっかくの味を台無しにしてしまうこともあるため、淹れ方を知っておくこととはとても重要なことになります。

深蒸し煎茶は、お湯の温度を80度くらいにして、お湯を注いでから30秒ほど待って注ぎます。煎茶の場合は、上級煎茶なら80度前後、普通煎茶なら90度以上のお湯を注ぎ、30秒ほど蒸らしてから注ぐようにします。上質な茶葉には豊富なアミノ酸が含まれているため、低温で旨味を最大限に引き出すことが大切です。茶葉が細かいほど有効成分が早く溶けだしてしまうので、湯飲みに注ぐときには短時間で最後の一滴まで注ぎ切るようにします。

新芽を摘み取って作られる新茶は、70度から80度のお湯で、少し多めの茶葉に注いで40秒ほど蒸らして注ぎます。そうすることで、苦みや渋みよりも旨味と爽やかさを十分に味わうことができます。番茶やほうじ茶などは、沸騰させたお湯をそのまま注いだ方が香りや芳ばしさが出やすくなります。

茶葉の値段が高くなればなるほどお湯の温度は低くした方がいいと言われることもありますが、高級茶として知られている玉露は、お湯の温度が60度と極端に低くなります。お湯の量を少なめにして2分ほどたっぷりと時間をかけて抽出します。そうすることで茶葉の有効成分を壊さずに味わうことができ、甘みを強く感じられるようになります。

緑茶を水出しすることによる多くのメリット


寒い時期に温かいお茶を飲むのもおいしいものですが、夏の暑い盛りに冷たいお茶を飲むのもいいものです。現代では、緑茶だけでも様々な種類のペットボトルが自販機やコンビニなどで販売されており、手軽に飲むことができます。家庭で急須やボトルを使って緑茶を淹れる習慣は薄れつつありますが、手軽に大量に作り置きしてゴクゴク飲める水出し茶が通販でも人気となっています。

なぜ水出しをするのか、有効成分や旨みに変化はないのかと不思議に思うことも多いでしょう。味だけで比較しても、お湯で入れるよりも水出しの方がはるかに多くの旨味成分を抽出することができます。もともと健康維持に効果があると言われている緑茶ですが、水出しすることで茶葉に含まれているポリサッカライドという栄養成分が多く生成されます。ポリサッカロイドは、インスリンと同様の働きをする物質であり、糖の代謝を促進させる働きがあるため、血糖値の上昇を抑制する作用があると言われています。

茶葉に含まれる有効成分としてカテキンやポリフェノールが有名ですが、これらが熱に強い性質を持っているのに対し、ポリサッカロイドは熱に弱いため、お湯で淹れることによってその効果を十分に得ることができません。また、茶葉に豊富に含まれているビタミンCやテアニンなども熱に弱いため、水出しすることによって有効成分を破壊しないまま摂取することができます。

さらに、水出しすることでカフェインの含有量も減少するため、カフェインに抵抗がある方も安心して飲むことができます。茶葉の苦み成分の元であるタンニンも水出しすることによって溶け出しにくくなり、苦みよりも甘みを強く感じられるものとなります。苦みが苦手というお子さんも喜んで飲んでくれることでしょう。

簡単でおいしい氷水出し


通販で販売されている茶葉の中には、水出し茶専用として販売されているものもあります。低温でじっくり抽出したり、急速に冷却したりすることによって、甘み成分を最大限に引き出すことができるため、まろやかで旨味や深みのある冷茶を簡単に作ることができます。お湯で淹れたお茶は時間の経過とともに緑色が黄色へと変化してしまいますが、水出しした緑茶は色がほとんど変化せずに、鮮やかな緑色を長く保つことができます。

最近、テレビでも話題となった淹れ方の一つに「氷水出し」という方法があります。氷水を使って5分かけて淹れる方法ですが、お湯で淹れたときと比べて旨味が1.5倍にもアップすると言われています。茶葉にお湯を注ぐと旨味成分であるテアニンやカテキンが溶けだします。ところが氷水出しをすると、テアニンは出てもカテキンがほとんど出てこないのです。苦み成分であるカテキンが溶け出さないため、旨味を強く感じることができます。

氷水出しでは、エピガロカテキンという栄養成分が抽出されることが明らかになっています。エピガロカテキンは、摂取することで免疫細胞であるマクロファージが活性化され、感染症などの病気のリスクを予防する働きがあると期待されています。作り方は至って簡単で、急須に氷水と茶葉を入れて5分待つだけです。深蒸し茶を使用すると苦みが出ることがあるので、少し高級な煎茶を使用すると旨味を強く感じることができます。1煎目には5分かかりますが、2煎目からは氷水を入れて5秒ほどで飲めるので、続けて何杯でも飲めます。大量に作り置きして冷蔵庫で保管しておけば、いつでもフレッシュでおいしい冷茶を飲むことができます。

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